こんにちは!
YBM–clubの舩本です。
今回は、アルコールが身体にどのような影響を及ぼすのか、また健康を守りながら、飲みの場を楽しむにはどうすればいいのかをお伝えします。
そのために、
まずはアルコールとは何なのかについてからお話しします。
アルコールとは
アルコールは、主に糖質を発酵して作られる酒です。アルコールは栄養素ではありません。
体内での代謝
吸収
アルコールは、一部は胃から、大部分は腸から吸収されて血液に入ります。分子量が小さく、水溶性かつ脂溶性なので、速い速度で吸収されます。
分解
吸収されたアルコールは、肝臓で分解されます。アセトアルデヒドになり、酢酸に分解されます。
酢酸は、血液を通して全身をめぐり、水と二酸化炭素に分解されて体外に排出される。
アルコールの一部は分解されないまま尿や呼気から排出されます。
代謝速度
一般に、アルコール濃度が高い方が吸収は速い傾向にある。
一方、胃に食物ごある場合は、吸収が遅くなります。空腹時に早く酔いがまわるのはこのためです。
アルコールは何キロカロリー?
アルコールにはエネルギーがあります。アルコールは体に必要な成分ではありませんが、エネルギー量は無視できません。これをエンプティカロリーと言われたりします。
通常、アルコール1gあたり7kcalとされています。細かくは7.1kcalです。
過度に飲酒をすると、、、
適量を超えると、肝臓障害をもたらします。
脂肪肝やアルコール性肝炎、肝硬変、肝臓がんなど。これらは過飲が誘因になります。
他にも、
アルコール中毒といわれる神経系の疾患、胃をはじめとする消化器系の疾患、循環器系、呼吸器系、生殖系など全身に影響を及ぼします。
血中アルコール濃度が0.5%になると、死に至ることもあります。
適量というものはありませんが、休肝日はつくりたいところです。
日本酒なら1合、ビールから大瓶1本、ウイスキーならダブルで1杯程度におさえてみてください。
飲酒するときの食事
アルコールは、エネルギーがありますが栄養素はほとんど含まれていないので、食事を意識する必要があります。
特に意識して摂りたいのがビタミンB1です。アルコールの代謝に関与し、ビタミンB1の消耗が激しくなるためです。豚モモ肉や豚ヒレ肉などがおすすめ。
最後に
今回の記事のほとんどが、アルコールが健康に良くない内容をお伝えしました。しかし、息抜きや人付き合いで、飲みの場というのは非常に大切です。
ですから、適度にお酒を楽しむことと、健康被害の予防法を知っておくのがベストかと思います!ぜひ参考にしてみてください!