トレーニングやダイエットにおいてはゴール（目標）を定めてゴールに向かって頑張ることが大切です。ただ、日々目標に向かって頑張る中で、細かな目標が数多く積み重なって最終的なゴールを目指すことが多いかと思います。例えば、5か月で5キロ痩せたい方がいたとしましょう。最終的なゴールは5か月後のマイナス5キロです。ただ、そのゴールを目指す中で、月に1キロずつ減らそうと細かく目標を決めていくかと思います。これは一般的な考え方ですが、例え結果が出なくても焦る必要などは決してありません。大事なのはコントロール可能なアクションに対してしっかりとコントロールできているか？そこに目を向けていく必要がございます。
私たちは常にコントロール可能なものと、コントロール不可能なものがございます。コントロール不可能なものに目を向けてしまうと、目標を達成するために手段が杜撰になってしまいます。大事なのは、決めた目標に対してコントロール可能なアクションに対して自分でコントロールがしっかりとできているのか？そこに目を向けていく必要があります。
コントロール可能なアクション例
週に3回トレーニングを行うこと
お酒を飲まない
間食をしない
朝いつもより30分早く起きる
コントロール不可能なアクション例
5か月でマイナス5キロにすること（ダイエット）
上の目標に対して1か月、毎月マイナス1キロをしていく
自分の中で可能か不可能かを分類する
上記の例は、あくまで例として出してみました。可能、不可能の分類は正しいのか、可能な分類の中で自分の中のネックポイントは何なのか、思考を巡らせていく必要がございます。大事なのはコントロール可能なアクションをしっかりと自分でコントロールしていくことです。
週に3回トレーニングすることを可能なアクションとしているのに、週に2回しかトレーニングできていない時は自分の中でアクションができていない理由を見つける必要があります。『仕事が忙しくてトレーニングに行く時間が担保できないのか？』『仕事で疲れてそもそもトレーニングする気力が起きないのか』できないことの理由を明確にすることで、それに対する対策を打つことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか？今回はトレーニングやダイエットをするうえで大事となってくるコントロール可能なアクションに対してしっかりとアクションを行っていくお話をいたしました。基本、数字を伴う目標は自身でコントロールをすることが不可能なアクションになることが多いです。目標に対して焦る気持ちも出るかと思いますが、焦る必要はございません。コントロール可能なアクションをしっかりとコントロールしていけば自ずと結果はついてきます！
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