こんにちは、トレーナーの雄太です。

 

みなさん、お友達と一緒にダイエットを始めて、頑張っているのに友達の方が痩せていくのが早いなんて経験はありませんか?

実は“痩せやすい身体”“痩せにくい身体”があります。

では、痩せやすい身体とはどんな身体なんでしょう?

今回はこの「痩せやすい身体」について運動生理学に基づき説明していきます!

 

痩せやすい身体とは?

 痩せやすい身体とは、「痩せやすい身体」=「効率よくエネルギーを消費する身体」

と言えるでしょう。

つまり効率よくカロリーを消費できればいいわけです。

消費カロリーには、“基礎代謝”“生活活動代謝”“食事誘導性熱代謝”の3つがあります。

まず1つ目の基礎代謝を上げるには筋肉量を増やすことです。

筋肉量を増やすほど熱を発しやすく、何もしてない状態でもエネルギーを消費するんです。

筋肉量が少ない人の基礎代謝が1200kcalだとし、筋肉量の多い人の基礎代謝が1500kcalだとした場合、300kcalもの差があり、食べ物でいうとクリームパン1個分(100g)程度のカロリーです。

ちなみに運動で300kcal消費しようとするとジョギング5kmぐらいの運動量になります。

毎日5km走るより、トレーニングを頑張って基礎代謝を高めたほうが効率が良いと思いませんか?

 

2つ目の生活活動代謝は日常生活で消費されるエネルギーのことなので、運動量を増やすことです。

当たり前のことですが、多く動けば多くエネルギーが消費されます。

なので普段エスカレーターを使っている人は階段を使うようにするとか、食後に散布するなどすると消費されるエネルギーが増えます。

 

3つ目の食事誘導性熱代謝ですが、あまり聞きなれず、「なにそれ?」ってなっている人もいるかもしれませんが、簡単にいうと食事をとることで消費されるエネルギーのことで、別に辛くない食事をしていても汗が出るいことがありますよね?それは食事誘導性熱代謝によるものです。

この食事誘導性熱代謝を上げるにはまずよく噛むことです。

また、食べたものを消化するのに使うエネルギーの量も栄養素によって異なり、一番消化のためのエネルギー消費がいいのが“たんぱく質”です。

なのでダイエットにはたんぱく質を多めにとる食事が良いでしょう。

 

 

他にも痩せやすい身体の条件としてHDL(善玉コレステロール)が多く、腸内環境が整っていることや、精神的ストレスが少ないなどがあります。

 

まとめ

①痩せやすい体質とは筋肉量が多いこと

②よく噛んで食べること

③よく動くこと

④腸内環境が整っていること

⑤ストレスを溜めないこと

いかがだったでしょうか?

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