こんにちは!

YBM–clubの舩本です。

はい!今回は、筋トレに関することでよくある質問を4つ集めてみました。そうだったんだ!と思えるような内容がつまっているかと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います!

それでは、スタートです。

タンパク質は肉類と魚類どちらから摂る方が良いのか

肉や魚の種類によって変わってきますので、肉類は鶏胸肉とし、魚類はサバにして比べていきます。

アミノ酸スコアはどちらも100です。

アミノ酸スコアとは、9つの必須アミノ酸がどれだけバランスよく含まれているかを示す値。

鶏胸肉には、必須アミノ酸のなかでもトリプトファンが多く含まれている。このトリプトファンは、精神の安定に関わるセロトニンの原料にもなります。

また、イミダゾールペプチドが多量に含まれています。活性酸素を除去して疲労回復に役立ちます。

つづいてサバ。

サバには、ヒスチジンが多く含まれます。体内でヒスタミンに変わり、神経機能に働き、脂肪分解を促進する効果があるとされています。

どちらにもメリットがありますが、アミノ酸の組成としては、同じ動物である肉類の方が人間の筋肉に近いため、肉類を選んだ方が効果的でしょう。

お酒やタバコは筋肉にマイナスか

まずはお酒。少量のお酒は健康に良いということが分かっています。動脈硬化を防いでくれる効果があります。だから、お酒そのものがマイナスではありません。

問題は、飲み過ぎることにあります。アルコールは、肝臓でアセト・アルデヒドに分解されるわけですが、限度を超えるとアルコールのまま血中に残り、中枢神経や筋肉に悪影響を及ぼします。お酒を飲み過ぎると、筋肉がもろに分解されてしまいます。

つづいて、タバコ。

筋トレは、1セット終わったら回復を待って2セット3セットとこなしていく。そのためには、回復力が必要です。有酸素的な能力が求められます。喫煙者は回復力がにぶくなることから、筋トレにとってマイナスだと言えます。

満腹時と空腹時の筋トレは良くないか

結論どちらも良くないと思います。満腹時は、胃に血液が集中しています。そこで筋トレを始めると、筋肉にも血液が必要になってきます。その結果、胃の中に消化物が停滞し、消化吸収の効率がきわめて悪くなります。消化不良へとつながります。

少なくとも、食後30分は激しい運動を控えた方が良いですね。

つづいて、空腹時の筋トレ。

空腹時は、血糖値が下がっている状態。そこで筋トレをはじめると、副腎皮質ホルモンが激しく分泌されて血糖値をあげようとします。さらに、このホルモンは筋肉を分解してエネルギーをつくるように作用します。今ある体を切り崩しながら燃やしていくことになるのです。

だから、満腹時も空腹時も筋トレに適さないと思います。

筋トレはストレス解消になるのか

筋トレはストレス解消になる可能性は大いにあると思います。筋肉は強く活動した後に、弛緩するという特性を持っています。この特性を活かしたリラックス方法が漸進的筋弛緩法です。全身の筋肉に力を入れてから、ゆるめると筋の緊張がほぐれます。

また、筋トレ中は交換真剣が優位になり活性化されます。筋トレが終わると、その反動で副交感神経が優位になり、休息モードに入ります。

これらの理由から、筋トレはストレス解消になると考えます。

最後に

今回、筋トレに関するよくある質問をまとめた記事にしてみました。筋トレに関する疑問は、まだまだたくさんありますので、このような内容をどんどんあげていこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。