みなさん、こんにちは!
YBM–clubの舩本です。
健康診断の時期が終わりましたね。
自分の身体と向き合い、私生活を見直すタイミングかと思います。そこで今回は、身体のトラブルである病気を8種類に分けてできるだけわかりやすくお話ししていきます。
病気とはそもそも何なのか
病気とは、一言でいえば身体のトラブルです。
ヒトには身体の環境を一定に保つ機能(ホメオスタシス)が備わってます。このホメオスタシスがくずれることでトラブルが発生します。
それには、内的原因と外的原因があります。
内的原因▶︎生活習慣、ストレス、老化など
外的原因▶︎アレルギー、ウイルス、細菌など
8種類の病気
❶がん
正常な細胞ががん化して、周囲の臓器や組織を破壊する疾患。がん細胞は日常的にできています。いつも免疫細胞がたおしてくれているのですが、たおしきれなくなることで、がんが発生します。
❷高血圧症
血液の血管への圧力が、くり返し測っても正常よりも高い状態をいいます。脳卒中などの原因になります。
❸脳血管疾患
脳の血管トラブルがおこり、ダメージを受ける疾患。脳出血、くも膜下出血、脳梗塞をあわせて脳卒中とよぶ。脳へ血液が回らずに障害を起こす。
❹心疾患
血管が動脈硬化などによってつまっておこる心筋梗塞や狭心症。ほかには、心臓弁膜症、心筋症などがある。
❺免疫アレルギー疾患
ふつうは害のない食品や花粉などを、身体の中の免疫細胞が異物とみなしてしまい、過剰に反応する疾患。攻撃が激しすぎて自分の体に害を及ぼすことがある。
❻感染症
ウイルスや細菌などの病原体が、体内に入り込むことによる疾患。細菌からでる毒素やウイルスが細胞を破壊することにより、ダメージを受ける。
❼糖尿病
血糖値を下げるホルモン(インスリン)が効かず、血糖値が慢性的に高くなり、全身の血管や神経が傷む疾患。放置すると、失明に至る網膜症、神経障害、腎臓病などの合併症がおこる。
❽精神神経疾患
精神的なストレスによるもの。統合失調症やうつ病、自閉スペクトラム症、不安障害、適応障害などがある。
※その中でも死因割合が高いもの
がん(26.5%)
心疾患(14.9%)
脳血管疾患(7.3%)
これらを三大疾病といわれています。
※この結果は、厚生労働省による2021年の内容です。
まとめ
これらの病気を防ぐためにまずできること。食事、運動、睡眠、休養。これらを適度に行うことです。
和定食のようなバランスの良い食事、毎日10分だけ歩いてみる、7時間の睡眠をとる。趣味を楽しむなど。
もし今なにか不調があるのなら、どれかが過度にやっていたり、逆にやらなすぎているかもしれません。これを機に健康に良い生活をしてみてください!