順調に体重が減ってたのに急に体重が落ちなくなったのはなぜ?

こんにちは、トレーナーの雄太です。

今日はダイエットを始めて順調だった人が急に体重が落ちなくなったなどの停滞期についてお話します。

  

ダイエットを始めて最初は順調に体重が減少していたのに急に体重が落ちなくなります。

これをダイエットの“停滞期”といいます。

 

停滞期とは?

停滞期はホメオスタシス(恒常性)という人が持つ機能があり、食事などによる摂取エネルギーの少ない日が続くと、飢餓状態を防ぐために食事などのエネルギー吸収率が向上し、基礎代謝や運動によるエネルギー消費量が少なくなる機能が働きます。

このホメオスタシスによって身体が省エネモードになっている事によって体重が減りにくくなっている時期を停滞期と言います。

 

停滞期の期間は?

停滞期がいつ起こるかは個人差がありますが、体重の5%程度減少するとホメオスタシス機能が起こりやすく、停滞期に入りやすくなります。

停滞期に入ると2週間から4週間程度続きます。こちらも個人差があり、2ヶ月以上続場合もあります。

  

停滞期に心掛けること

停滞期に心掛けることは3つあります。

  

1つ目は停滞期は誰にでも起こる身体の防衛本能ということを理解して、ダイエットを諦めないこと。

効果のあったダイエットを続けていればいづれ停滞期を抜け、体重が再び減少し始めます。

  

2つ目は睡眠をしっかり取ること。

思うように体重が減少しなくなると精神的ストレスを感じ、代謝を低下させる事につながります。

しっかりと睡眠をとり、成長ホルモンの分筆を促すようにしましょう。

  

3つ目は水分をしっかり取ること。

停滞期に入り、身体が省エネモードになっても水分をしっかりとり、汗や排泄によって老廃物をしっかり排出することでデトックス効果だけでなく、新陳代謝も上がります。

体重に対して40mlの水を飲むように心がけましょう。

(体重50kgの場合、2Lの水)

チートデイを設ける

停滞期を早く抜ける方法としてチーとデイを設ける方法があります。

チートデイに関しての詳しい説明は別の記事でご説明します。

 

正しいダイエット方法であれば停滞期はいずれ脱せます。

もし3ヶ月以上停滞期が続くようならダイエット方法を見直すかトレーナーや医師に相談しましょう。

 

いかがだったでしょうか?

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