こんにちは!
YBM–clubの舩本です。
今回はたくさんの食品があるなかで、選ぶポイントや気をつけたいところをお伝えしていきます。穀類と魚介類編です。
ぜひ、参考にしてみてください!
穀類
主食となるご飯やパンなど、おもに炭水化物を中心とした食品で、脳や体のエネルギー源になります。
ご飯やパンのなかでも、口当たりがよく食べやすい白いものは、精白/精製されてビタミンやミネラルが失われています。ビタミンやミネラルが豊富で栄養価の高い穀類を食べるなら、精製度の低い玄米や全粒粉パン、ライ麦パンがおすすめです。
また、精製しているものほどGI値が高いです。
GI値とは、血糖値の上昇度合いを表したもの。精白された白米やパンは、このGI値が高いので急に血糖値が上昇してしまいます。眠気やイライラなどの精神状態に悪影響を及ぼしたり、腹持ちも良くないため肥満につながります。
穀類選びのポイントとしては、血糖値の急上昇を抑えたり、栄養価の高いものを食べるためにも、玄米や全粒粉パンをおすすめします。
ただ、トレーニング前であれば、血糖値をしっかり上げることでパフォーマンスUPにもつながりますので、場面によってはGI値の高い白米も良いです!
場面によって使い分けができるとベストです!
魚介類
良質なタンパク質を含み、DHAやEPAを摂ることができます。
赤身魚と白身魚では赤い色素タンパク質の量が違う。これは見た目の色で判断されるわけではなく、体内での酸素の運搬、供給に関わる赤い色素タンパク質ミオグロビンやヘモグロビンの含有量により区別されます。
カツオやマグロ、サバなどの回遊魚は、泳ぐのに大量の酸素を必要とするため、赤い色素タンパクが多い。
カレイやヒラメ、タイなどの沿岸性の魚は白身魚で、淡白な味が特徴です。
また、魚から摂れるDHAやEPAは、酸化しやすいので少し注意する必要があります。
DHAとEPAは不飽和脂肪酸であり、酸素と結合しやすく酸化しやすい性質があります。酸化すると、油が劣化し、品質が低下し、健康効果が発揮されにくくなります。
酸化した油は、過酸化脂質となり、動脈硬化や認知症などのリスクを高める可能性があります。
アニサキスによる食中毒(アニサキス症)にも注意です!
魚介類に寄生するアニサキスという寄生虫の幼虫を、生の魚介類を食べることで体内に入り、胃や腸の粘膜に刺入することで発症する食中毒です。主な症状は、激しい腹痛、吐き気、嘔吐などです。
ぜひ参考にしてみてください!