こんにちは!

YBM–clubの舩本です!

ダイエットとは、自分のカラダをより良くするために行う方がほとんどかと思います。その中で、過度な食事制限をして痩せ、体重は減ったけど見た目があまり変わらない、なんなら不健康に見える、、、なんて話をよく聞きます。

健康的で理想のカラダになるためにしていた頑張りが、こういう結果になってしまうのは本末転倒です。そうならないために、PFCバランスを整えることはとても大切です。

今回は、そのPFCバランスについてお話しします。

1,  PFCバランスとは

タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の摂取比率のことです。エネルギー産生栄養素のバランスを指し、健康的な食生活の基本とされています。

これらが人間のエネルギーを作ってくれます。

2,  タンパク質(Protein)を毎食30g摂りたい!

メリハリのあるカラダをつくるためには、筋肉が欠かせません。そんな筋肉の材料となるのがタンパク質。これが不足すると、筋肉が作ることができず、逆に減ることにつながります。

どれくらいのタンパク質を摂ればいいのか。

1日あたりで考えると、除脂肪体重1キロあたり2〜3グラムのタンパク質が基準なので、除脂肪体重60キロの男性であれば、

60 × 2 = 120グラム

1日3食に30グラムのタンパク質をとり、間食でさらに30グラム。合計120グラムとなります。

ここで一つだけ注意してほしいことがあります。食べる時間がないからと、一度に摂り過ぎるのは控えてください。内臓に負担を与えたり、吸収しきれず脂肪に変わることもあります。

何事もやりすぎは良くないですね!

2,  脂質(Fat)を毎食10〜20グラムまでに抑えたい!

三大栄養素のなかで、もっとも太りやすいのが脂質です。脂質は1グラムあたり9キロカロリーあります。タンパク質と炭水化物は1グラムあたり4キロカロリーなので、脂質は2倍以上ありますね。

生命維持には不可欠なのですが、ふだん何も気にせず食事をしていると、食べ過ぎになる傾向がありますので、控える意識をもって大丈夫かなと思います。

ただ、全く摂らないとさまざまな不調が出てきますので、1食10グラムは摂るようにしたいところです。特に女性にとって脂質は大切です。

3, 炭水化物(Carbohydrate)は摂取カロリーの50%は摂りたい!

最後に炭水化物です。カラダを動かすエネルギー源となるだけでなく、脳を働かせるために必要不可欠なものになりますので、積極的に摂っていきたい。ただ、あまり運動しない方は摂りすぎには注意です。

茶碗一杯のごはんが約200グラム。炭水化物は約70グラムです。1日3食で210グラム。これをカロリーに換算すると、840キロカロリー。

このように数字が明確にでてきて、より具体的に摂取カロリーを考えることができます。

4,  最後に

タンパク質(Protein)▶︎1食20〜30グラム

脂質(Fat)▶︎1食10〜20グラム

炭水化物(Carbohydrate)▶︎1食70グラム程度

P:F:C = 5:2:3

これを意識してみる!

人それぞれ適量は異なりますが、この割合と量を意識してみてください!