こんにちは、トレーナーの雄太です。
今回は長時間イスに座っているせいで腰痛になった人のための“イスに座ったままできる腰痛改善ストレッチ”をご紹介します!!!
仕事の合間に実践できるイスに座ったまま腰痛予防ストレッチ!!!
そもそもなんでイスに座ってるだけで腰痛になるの?
腰痛にもいろいろな種類があって、腰痛になる原因もそれぞれです。
今回はその中でも長時間イスに座ることで起きる“坐骨神経痛”についてご説明します。
坐骨神経痛とは腰から足にかけて伸びている坐骨神経と呼ばれる神経がイスに座ることにより、自身の体重がかかり、圧迫されることによって、痛みやしびれが起きる症状です。
この坐骨神経痛は痛みは腰に起きるのですが、原因はももの裏やお尻の中にある神経が圧迫されて起きている場合が多く、いくら腰のストレッチやマッサージをしても改善されません。
実際、私が坐骨神経痛で長年整骨院やカイロプラティックに通ったのですが、施術直後は楽になるのですが、翌日には元に戻っていて、一向に改善されませんでした。
幸い私には体のつくりについての機能解剖学の知識があったので独自に勉強し、いろいろ試しました。
その腰痛の改善方法はまた後日ご紹介するとして、坐骨神経痛を緩和し、悪化させない簡単な運動をご紹介していきます。
本来であればしっかりとストレッチとトレーニングを行って根本から改善してほしいのですが、仕事中に立ったり、地べたに座ってストレッチを始めるわけにもいかないと思うので、今回はイスに座ったままできる方法に絞りました。
イスに座ってストレッチ
①背中のストレッチ
イスに深く腰を掛け、おへそお覗き込むように上半身を丸め、背中から腰にかけての筋肉を伸ばします。
②胸のストレッチ
イスに浅く腰を掛け、腕は身体の横でだらんと伸ばし、天を見上げるように腰を反らします。
肩甲骨を寄せるようにして胸を斜め上に突き出すような感じで広げましょう。
③脇腹のストレッチ
片方の腕を腰に当て、もう片方の腕を上げます。
腕を上げた方の脇腹を横に突き出します。
身体が弓のように横にしなった状態で、あばら骨の辺りから脇腹にかけて伸ばします。
④腰のストレッチ
イスに浅く座ったまま骨盤をしっかり固定し、腰を捻って上半身だけ後ろへ向けます。
イスの背もたれや手すりを持って、腰をしっかりと捻り、腰の筋肉を伸ばします。
⑤腰の運動
以上の4つのストレッチで筋肉が軽く伸びたら今度は背中と胸のストレッチを繰り返し、
骨盤を前後に動かしましょう。
これをゆっくり5回ほど繰り返しましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
簡単にできる割に効果は抜群だと思います。
お仕事などで長時間座って作業する人は30分に1セットほど行いましょう!!
身体が固まってからほぐすのではなく、固まる前に伸ばしていくようにすると良いです。
また、小休止などでスイスから立ち上がる機会があるときはももの裏側のストレッチを行うといいです。
もも裏のストレッチ↓
作業効率を下げないためにも身体のメンテナンスはしっかり行いましょう!
パーソナルトレーニングジム YBM-clubでは毎週火、木、土曜日はブログにて、
ダイエットや健康に関する情報をお届けしておりますので、ぜひお役立てください。
体験トレーニングのお申し込みはこちら
Instagramのフォローもお願いします。