担当トレーナーがトレーニングの内容をどんどんキツくしていくのは嫌がらせ?
こんにちは、トレーナーの雄太です。
今日はトレーニングの5大原則のうちの1つである“漸進性の原則”についてお話ししていきます。
まずは表題について。
結論について、トレーナーがトレーニング内容をどんどんキツくしていくのは嫌がらせでわありません!(当たり前ですが)
むしろトレーニーのことをよく考えて、よりトレーニング効果が出るように考えてくれているということです。
ではその理由を順を追って説明していきます。
まずはプラトーのおさらい。
プラトーとは「訓練を積むにつれて、向上していた能力が水平状態に陥ること。能力の向上があまり見えなくなる現象」です。
トレーニングにおいて能力を向上させるためには過負荷の原理に基づき、日常的に経験する以上の強さ(負荷)が必要でありますが、ずっと同じトレーニングを続けていると人間の身体はトレーニングに慣れてしまういプラトーの状態になってしまうのです。
そのため、プラトーに陥らない為に、トレーニングの強度や回数をその時の体力に応じて更新していく必要があるのです。
これをトレーニングの5大原則のうちの一つである“漸進性の原則”と言います。
“漸進性の原則”とは「トレーニングの強度や回数を体力レベルの向上に合わせて上げていく」というものです。
つまり、トレーニー(トレーニングをされる方)のトレーニング効果を向上させるためにはプラトーに陥らないように漸進性の原則に基づきながらトレーニングメニューを更新していく必要があるのです。
しかし、何でもかんでも色々なメニューを手当たり次第やっていても効果は薄く、継続性(反復性)の原則に則って能力の向上具合を計算しながらメニューを更新していく必要があるのです。
これらのバランスやメニューの内容によってもトレーニング効果の差が出るわけです。
なので、早くトレーニングの効果を出したい人や、トレーニングの効果が出なくなってきた人はお近くのトレーナーに相談しましょう!
いかがだったでしょうか?
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