こんにちは!

YBM–clubの舩本です。

早速ですが、質問です。

自分の目的にあったトレーニングを選択できていますか?何となくでトレーニングメニューを決めてしまっていませんか?

もしやみくもに決めているなら、ぜひ今回の内容を参考にしてみてほしいです。

トレーニングには、個別性の原則というものがあります。自分の年齢や性別、運動歴、目的などを理解して、自分に合ったトレーニングメニューを行うことで正しい効果がでてきます。

これから5種類のトレーニング方法と効果をお話しするので、自分だけのメニューを作ってみましょう。

ではスタート!

レジスタンストレーニング

レジスタンストレーニングとは、プッシュアップやスクワットなどの筋肉に負荷をかける動作のこと、いわゆる筋トレと言われるもの。

レジスタンスの中にも種類があります。

自分の体重を負荷にする自重トレーニングや、インナーマッスルを鍛える体幹トレーニング、

一定の姿勢をキープして負荷を与えるアイソメトリック、ベルトを巻いて圧力を掛けた状態で行う加圧トレーニングなどがあります。

レジスタンストレーニングの効果

・持久力の向上

・基礎代謝UP

・筋力の向上

・筋肉量が増える

スピードトレーニング

速いスピードで走ることで筋力や心肺機能、俊敏さを鍛えるトレーニングのこと。

前から引っ張り走る速度を高めスピードに慣れるスピードアシステッドトレーニングや、逆に後ろから負荷をかけるウエイトレジステッドトレーニング、脳の指令を筋肉に伝えるスピードを高めるためのラダートレーニングなどがあります。

スピードトレーニングの効果

・機敏性の向上

・心肺機能を上げる

・瞬発力をつける

・変化への対応スピードを速くする

・乳酸性作業閾値が上がって糖を節約しながら速いペースを持続させる

パワートレーニング

瞬発力を鍛えるトレーニング。

ダンベルやマシンなどを用いて行うウエイトトレーニングや、筋肉の伸張反射を利用する動作を繰り返すプライオメトリックストレーニングなどがあります。

パワートレーニングの効果

・筋力の向上

・瞬発力の向上

・運動パフォーマンス向上

持久力トレーニング

運動を長い時間継続して行うことで心肺機能や筋持久力を高める方法。

酸素を消費しながら継続して行う有酸素運動や、高強度運動と低強度運動を交互に繰り返すインターバルトレーニング、心肺機能に負荷をのせる水泳などがあります。

持久力トレーニングの効果

・心肺機能の強化

・呼吸を乱れにくくする

・血液循環が良くなる

・疲れにくい体づくり

バランストレーニング

不安定な状況での動作を繰り返して、バランス能力を向上させるトレーニング。

自重で行うバランス運動で体幹を鍛えるスタビライゼーションや、ボールや物を使って接地面積を少なくするトレーニングなどがあります。

バランストレーニングの効果

・転倒予防

・左右の筋肉バランス整える

・運動パフォーマンス上げる

以上が5種類のトレーニング方法と効果となります。

最後に

トレーニングに避ける時間というのは限られているかと思います。そんな中、現代では良くも悪くも情報が溢れすぎています。やみくもにトレーニングをしていては、目的達成にとても時間がかかってしまいますので、日々取捨選択をして自分に合った、自分だけのトレーニングメニューができると良いですね!

ぜひ参考にしてみてください!