パーソナルジムYBM-clubトレーナーの岩井でございます。筋トレにはいくつかのトレーニング方法があることをご存じでしょうか?今回はその中の一つ「スーパーセット法」についてご説明したいと思います。

スーパーセット法とは?

スーパーセット法とは、2種目のトレーニングをレストなしで連続で行うトレーニング方法でございます。主に(※)拮抗筋をトレーニングする際に使用されることが多いです。同じ部位のトレーニングを行う際もスーパーセット方と呼び、1種目目の重量より軽い重量でトレーニングを行うことで、より短時間で筋肉に負荷を与えることが可能でございます。

※)拮抗筋とは、原動筋(主働筋)に対して反対の動きをする筋肉のことをいいます。例えば、腕を曲げる(肘関節を屈曲する)とき働く、上腕二頭筋(原動筋)に対して、腕を伸ばすように働く上腕三頭筋や肘筋が拮抗筋になります。

なぜ拮抗筋をトレーニングする際に使用するのか?

なぜ、拮抗する筋肉を狙うのか?

 なぜ、表と裏で対になる筋肉(拮抗筋)をトレーニングするのか、それは、ターゲットの筋肉を通常のトレーニングよりも早く回復させることが可能だからです。

 トレーニングは、主動筋の裏側にある筋肉(拮抗筋)はストレッチされ、力が抜けているため普段以上にリラックス状態にあります。これを相反神経支配と言います。主動筋を鍛えたあと、すぐに裏の拮抗筋を鍛えている時は、最初に鍛えた主動筋はストレッチされリラックス状態にあるので、回復を早く促すことができるのです。

 この相反神経支配を利用した回復促進が、スーパーセット法の主な狙いです。もちろん、トレーニングに必要な時間の短縮にもつながります。

拮抗筋の例

(引用)https://www.takatsu-chiro.com/

代表例は図のように上腕二頭筋と上腕三頭筋でございます。トレーニングでもよく上腕二頭筋を鍛えた後、すぐに上腕三頭筋を鍛えている方が多いです。私も腕のトレーニングをする際は、ほぼスーパーセット方でトレーニングを行っております。他は下記のようなものが拮抗筋となります。

大胸筋と広背筋

腹筋と脊柱起立筋

大腿四頭筋とハムストリング

まとめ

いかがだったでしょうか?スーパーセット法は拮抗筋を鍛える時に用いられることが多く、メリットも多くございます。特にトレーニングを短縮できるのは非常に効率化も図ることができます。いきなり重量を重くするとしんどくなりますので、軽い重量から是非試してみてください!

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参考URL

https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/202209010032-spnavido

https://smartlog.jp/173204

https://www.takatsu-chiro.com/yougoshu/kikkoukin.htm#:~:text=