こんにちは、トレーナーの雄太です。

今回は筋トレにおいてどの動作中に最も筋肉に刺激を及ぼすのかをご説明していきます。

 

ではみなさんに問題です。

スクワットにおいて筋肉痛が最も起こりやすいのはどの動作でしょう?

①腰を下げる動作

②腰を上げる動作

③腰を下ろしてそのまま耐える動作

 

 

 

 

正解は①!!

では解説していきます。

まず、筋肉が力を発揮する場合には筋線維の長さを変えずに力を発揮するアイソメトリック・コントラクション(等尺性筋収縮)と、筋線維の長さを変えながら力を発揮するアイソトニック・コントラクション(等張性筋収縮)があります。

 

さらにアイソトニック・コントラクションは筋線維の長さを短くしながら力を発揮するコンセントリック・コントラクション(短縮性筋収縮)と筋線維の長さを長くしながら力を発揮するエキセントリック・コントラクション(伸張性筋収縮)

そしてエキセントリック・コントラクションが運動としては楽なのですが、筋肉に微細な損傷を起こし、筋肉に与える損傷は最も大きいのです。

 

聞き慣れない言葉なので理解しにくいと思います。

なので、これを回答に当てはめると下記のようになります。

 

①腰を下げる動作  エキセントリック・コントラクション

②腰を上げる動作  コンセントリック・コントラクション

③腰を下ろしてそのまま耐える動作 アイソメトリック・コントラクション 

 

ということで正解はエキセントリック・コントラクションである①となります。

身体を持ち上げる②の動作が最も筋肉痛に影響を及ぼしそうですが、そうじゃないんですね!

 

トレーニングで身体づくりをする時には力を入れる動作よりも戻す時をしっかりと意識して行いましょう!!

 

いかがだったでしょうか?


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