こんにちは、トレーナーの雄太です。
今回は前回に引き続き、サプリメントのお話をしていきます。
『知らなきゃ損!!知っておくべきサプリメントの種類と知識!』の記事で軽く触れましたが、今回はたんぱく質のサプリメント“プロテイン”について説明していきます!!
まずはプロテインの種類から。
プロテインの主な種類
1⃣ホエイプロテイン (乳清たんぱく質、吸収が早い)
2⃣カゼインプロテイン (乳清たんぱく質、吸収がゆっくり)
3⃣ソイプロテイン (大豆たんぱく質、吸収がゆっくり、ダイエットなどに適している)
さらにホエイプロテインには今までの製法であるWPCホエイプロテインと、
より高純度に濾過して精製して作られたWPIホエイプロテインがあります。
WPIの方がより粒子が細かく体内で消化吸収する際にも負担が少なく、
水にも溶けやすくなっていますが、お値段が高くなっています。
プロテインの飲むタイミング
「プロテインっていつ飲めばいいですか?」とよく聞かれます。
答えは体内のタンパク質が不足している時です。
あくまでプロテインもサプリメントの1つであり、サプリメントは栄養補助食品なので、
栄養補給の基本は食事です。
しかし、朝起きたばかりでは体内が活性化しておらず、朝食を一杯食べれなかったり、
昼食と夕食の間の空腹時や、夕食後の空腹時などには体内のタンパク質が不足している状態です。
その不足しているタンパク質を補う役割を果たせるのがプロテインです。
つまり、まとめると、
①朝食で十分なタンパク質が摂取できていない時に朝食と一緒に。
②昼食で十分なタンパク質が摂取できていない時に昼食後に。
③昼食後3時間後に。(消化には約3時間程度かかるため)
④夕食で十分なタンパク質が摂取できていない時に夕食後に。
⑤夕食後の空腹時に(夕食後3時間以上経ってから)
⑥寝る前に
これらはあくまで摂取タイミングであり、全てのタイミングでプロテインを飲む必要はありません。
むしろプロテインに頼らずに食事でしっかりと必要なタンパク質を摂取することが理想です。
しっかりとバランスの良い食事をされている人でしたら、③と⑤or⑥のタイミングでの摂取で充分です。
(例として私の場合は朝食と昼食の間に1回目の摂取、16時頃に2回目の摂取です)
この説明だけだとタンパク質が不足しているかどうかなんてわからないですね。
ということで次は1日に必要なタンパク質の量についてご説明します。
1日に必要なタンパク質の量とは
肩甲的な日々を過ごすために必要なタンパク質の摂取量は毎日、自分の体重の1/1000の量(体重が60kgの人なら60g)必要とされています。
これを3回の食事で割って計算し、必要なタンパク質を取るようにし、足りない分をプロテインで補うと良いでしょう!
また筋肉を増やそうと思う人は通常の1.5~2倍の量を摂取するように心がけましょう!!
例えば、筋肉の少ない女性がダイエットをしようとした場合、
代謝を上げるためにまず筋肉をつける必要があります。
そこでタンパク質の豊富なお肉などを食べてトレーニングをすると筋肉は付きますが、
同時に脂質を多く摂取してしまうため脂肪のついてしまいます。
そこでプロテインをうまく摂取すれば、不必要な脂質を摂取せずに必要なタンパク質だけを摂取できます。
いかがだったでしょうか?
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