こんにちは、トレーナーの雄太です。
冷え性の人!寝る時に足先が寒いからといって靴下を履いて寝てませんか?
これは冷え性の人がやってしまいかがちですが、逆効果です。
それどころか、睡眠の質も下げてしまいます。
寝る時に足先が冷えてしまう末端冷え性の人は今回紹介する“寝る前にやるべき3つの事”を行いましょう!
寝る前にやるべき3つの事!!
①足の付け根と膝裏、脇を親指で押す。
下半身のリンパ腺が詰まりやすい部分で、詰まりを解消する事で、リンパの流れを良くします。
- 足の付け根は親指の内側の全体を関節部に押し当てる様にして、真ん中辺りのくぼみをマッサージする様に押します。
- 膝裏は膝を軽く曲げ、関節部の1cmほどふくらはぎ側の部分をマッサージする様に押します。詰まってる人はちょうど押すと痛い所です。
- 脇は腕を上げ、関節部に沿って親指の内側を押し当てる様に押します。ちょうど親指の腹の辺りにくぼんでいる所があると思うので、そこをしっかりマッサージしてあげましょう。
②軽い運動(スクワット10回程度、またはストレッチ)を行う。
血行が良くするのが目的なので、汗をかくほどハードに動く必要はありません。
全身の血行を良くする運動としてはスクワットが最も良いでしょう!
③足の指を動かす。
靴下を脱ぎ、手と足の両方でを「グー、パー、グー、パー」と握って開いてを繰り返します。
指先や足先を動かし、血行を末端部まで行き渡らせます。
少し強めに握る様にしましょう!
なぜ冷え性になるのか?
そもそもなぜ冷え性になるのか?
冷え性になる原因は主に下記の3つです。
①体温の生成量が少ない
筋肉量か少ないと代謝が低く、熱生産量が少ない為、体温が上がりにくいです。
②身体中に上手く体温が巡っていない
運動をする事によってミルキングアクションと呼ばれる心臓がポンプの様に、血液を全身に送る働きをします。
しかし、普段あまり運動をしていないと、末端部の毛細血管にまで血が送られず、毛細血管が細くなってしまい、血液が全身に巡らなくなります。
③体温の保温が出来ていない
水分を取り過ぎると、体温を下げてしまいます。
ダイエットや老廃物の排出の為に水分(水)を摂取する事は良い事なのですが、普段あまり運動をしない人が水分を取り過ぎると、身体の中の水分循環が上手く行われず、胃に貯まった水分に体温を奪われてしまうのです。
なぜ足先や指先だけが極端に冷えるのか?
上記の②でも説明しましたが、普段運動をしない人は末端部の毛細血管まで上手く血が通っておらず、暖かい血が巡っていない状態です。
その為、心臓から離れた末端部のが極端に冷えるのです。
また、自律神経の乱れによっても血管が収縮してしまい、同様に血液が全身に巡らなくなります。
太っているのに冷え性なのはなぜ?
太っている人は脂肪があって暖かそうと思われがちですが、冷え性は別です。
確かに分厚い脂肪に身を包まれている状態なので、外からの寒さには強く、かの有名なタイタニックでも生存者の殆どは体脂肪率の高い太っている人だったそうです。
しかし、内側からの冷えは脂肪は関係ないどころか、脂肪には血管が通ってない為、熱伝導の妨げとなります。
その為、体脂肪率の高い人(脂肪は多いが筋肉が少ない人)は冷え性の人が意外に多いです。
冷え性改善方法
根本的に冷え性を改善するには下記の3つが必須です!!
①筋肉を付ける
熱を発するのは筋肉です。
焚火をするのに薪が少ないと火力が上がらないのと一緒です。
しっかり筋肉をつけましょう!
②運動をする
日常生活程度の運動では身体に負荷ぎかかっておらず、大きな血管にしか血が通っておらず、細い毛細血管にはほとんど血が行き渡っていません。
日常生活以上の負荷をかけた運動を行い、末端部の血管まで血を行き渡らせるようにしましょう!
③質の高い睡眠を取り、自律神経を整える
血管を収縮させない為に自律神経を整える事も重要です。
自律神経を整える為に最も重要な事は質の高い睡眠を取る事です。
しっかり寝ましょう!
最後に
私も寒がりでしたし、末端冷え性でした。
とにかく足先が冷えてしまい布団に入っても布団があったかくなるまでなかなか寝るれず、布団の中で足先をこすってました。
しかし、リラクゼーション施術師の方にリンパ腺が詰まってると言われ、自分でリンパ腺について調べ、足の付け根と膝裏のリンパマッサージをしたところ、寝る前の足先の冷えが改善されました。
それから冷え性は治るものだと体感し、しっかり運動を行い筋肉量が増えると気付ば冷え性は完全に治ってました。
冷え性を治すと睡眠の質が全然違います。
日常生活でも良い影響ばかりなのでこれを機に冷え性を根本から治しましょう!!
いかがだったでしょうか?
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