パーソナルトレーナーの岩井です。普段スポーツジムで筋トレを頑張っている方、2024年もスタートしてこれから頑張る方もいらっしゃるかと思いますが今回は筋トレにおけるNG行為についてお話したいと思います。
知っている人もいるかと思いますが、人間の体は何もしなければ筋肉は落ちていきます。だいたい20歳後半ぐらいから落ち続けていくと言われております。そのため、20歳後半から筋肉が落ちていくので、20歳後半から30歳差し掛かるにあたって体型の変化も出てくる時期となります。私たちは生活するにあたって常に重力に抗って生活しているため、体を動かすにあたって筋肉を使います。歩く動作でも脚の筋肉は必ず使うのがそういう事ですね。何もせずに筋肉が落ち続けると普段の生活においても身体を動かすのが難しくなってしまいます。それが酷くなると腰痛や肩こりと言った痛みへと変わります。
今まで筋トレを継続的に行っている人、2024年は頑張ろうと決めた人も筋トレで怪我をしてしまうと元も子もありません。そのため筋トレでのNG行為(心がけて欲しいポイント)をお話したいと思います。
重量にフォーカスを当てない
普段24時間ジムに通っている人は自分で重量を調整して筋トレを行っていると思います。ジムのフリーウエイトエリアではムキムキな人が多くて、それを生で見ているからこそ「自分も頑張ろう」とキャパオーバーの重量で筋トレを行っていませんか?一番のNG行為です!!
キャパオーバーの重量で筋トレを行っても効果はそこまでありません。だいたいはトレーニングでの可動域が浅くなってしまうため、どれだけ頑張っても可動域が浅い状況では効率は落ちてしまいます。また、重量が重すぎる状況だと少しバランスを崩してしまったりすると怪我に繋がります。体を鍛える筋トレで怪我をしてしまうと「もう筋トレはしたくない」と体は自然と苦手意識を覚えます。
怪我をしないため、効果を最大限に上げるためにも適切な重量(MAXでも気持ちに余裕があるぐらい)可動域を意識したフォームで筋トレを行う様心がけましょう!重量を上げるにしても全くしんどく無くなったタイミングで重量を上げるようにしましょう。
準備運動(ストレッチ)を事前に行う
ジムに行っていきなりハードなトレーニングを行っておりませんか?こちらもNG行為です。年を重ねるごとに筋肉は無くなる一方で体は固くなっていきます。そのため、準備運動を筋トレ前にしっかりと行ってからトレーニングを行う様心がけましょう。準備運動をしていないと怪我の要因にもなりますし、可動域も狭くなってしまいます。時間をたくさん掛ける必要もありませんが、筋トレを行う際に使う部位は軽くストレッチをすることは体にとても大切になってきます!
筋トレ後に栄養補給をしっかりと行う
ダイエットを目的に筋トレを始められた方も少なくはありません。筋トレ後は筋トレにより体が疲労状態となっております。免疫も一時的に落ちているため、筋トレ後はウイルスに負けやすい状態となっております。(私も筋トレ後に風邪を引いたことがあります。)疲労が溜まっているので栄養を補給して疲労を回復できるようにしていきましょう!ダイエットを目的としている方も筋トレ後は軽くでもいいので栄養補給を心がけましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回ご紹介したNG行為は当てはまっている人は注意が必要です。①は男性に多くあてはまり、③は女性に多くあてはまるケースが多いです。どれだけ頑張っても効果が無くなってしまうと元も子もないので当てはまっている人は注意していきましょう。
①重量にフォーカスを当てない
②準備運動(ストレッチ)を事前に行う
③筋トレ後に栄養補給をしっかりと行う
当ジムでは、あなたの悩みや問題に沿ったトレーニングプランの元、パーソナルトレーニングをご提供いたします。お話を聞きたい等でも構いませんのでお気軽にお待ちしております。
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