みなさん、こんにちは!
YBM–clubの舩本です。
今回の記事は、日本人の多くが悩まされている肩こりや腰痛について。パーソナルに通ってくださるお客様にも肩こりや腰痛持ちの方がいます。
そこで!
肩こりや腰痛に関する筋肉を7つ紹介していきます。最後まで読んでいただけると幸いです。
肩こりとは
肩こりは、首の付け根から肩、背中にかけて筋肉がかたく張る状態です。
約4kgもある頭部を支え続けているため、意識していない間に負担がかかっています。また、現代はスマートフォンを触ることが多いです。スマホを見るときの、頭を前にたおした姿勢が、さらに強い負担をかけます。
ひどい場合、吐き気や頭痛をともなう。
腰痛とは
腰痛は、腰まわりの筋肉が張ったり何らかの原因で痛みを感じる状態です。
腰は起きているときに上半身を支えている土台。また腰を中心に上半身と下半身を動かすので、負担が大きい部分です。
肩こりに関する筋肉
僧帽筋
首から背中にかけて広がる大きな筋肉で、肩甲骨を安定させたり、腕を上げたりする際に使われます。デスクワークやスマホの使いすぎで緊張しやすい部位。
僧帽筋のなかでも、上部は過緊張して、下部がうまく使えていない場合がよくりあります。
肩甲挙筋
首から肩甲骨の内側上部にかけて繋がっている筋肉で、肩をすくめる動作に関与します。ストレスや寒さで無意識に力が入ってしまうことで、肩こりの原因となる。
菱形筋
肩甲骨と背骨の間にある筋肉で、肩甲骨を内側に引き寄せる役割があります。姿勢が悪く、肩甲骨がうまく動かないと、血行が悪くなり肩こりの原因となる。
その他
棘上筋、小菱形筋、大菱形筋、後頭下筋群、板状筋、斜角筋群、胸鎖乳突筋なども肩こりに関与することがある。
腰痛に関する筋肉
腹筋群
お腹周りの筋肉。体幹を安定させる役割がある。ここが上手く使えていないことで腰痛につながりやすい。
腸腰筋
股関節を曲げる動きや、体幹を安定させる役割がある。これが上手く使えないこともよくあります。
背筋群
腹筋群とは反対に過緊張になっていることが多く、反り腰など姿勢不良につながり、腰痛にリスクを上げます。
臀筋群
骨盤の安定につながりますので、ここもしっかりストレッチとトレーニングをして機能する状態にしておきたいです。
※腰痛に関する原因はたくさんありますが、特に多いと思われる筋肉を出しました。
まとめ
肩こりや腰痛の原因はたくさんありますし、人それぞれ違います。また、ただストレッチやトレーニングをすればいいわけでもありません。
筋肉の柔軟性や筋量のアンバランスや身体の動かし方、ふだんの姿勢など、自分の原因を知った上で、正しいアプローチをしていく必要があります!