こんにちは!

YBM–clubの舩本です!

ふだんの日常生活で、姿勢がくずれて腰痛や肩こりになる方は、少なくないと思います。痛みが無くても姿勢が悪いことで、下っ腹が出てみえることもあります。

そういった姿勢不良を改善するにはどうすれば良いのかをお話しします!

それでは、スタート!

まず、

快適で長続きする立位姿勢を保持するには

次の3つの要素が関与します。

◯快適な姿勢の3つの要素

①安定性

姿勢保持のための筋活動とエネルギー消費の少ないことが、バランスの安定した状態となります。また、心理的な影響も反映されます。安定した心理状態は脊柱の伸びた良い姿勢につながります。

②非対称性

左右対称の同一姿勢よりも、片足の足を出した安めの姿勢のほうが、両足の幅が広がりバランスが安定します。

③交代性

良い姿勢であれ悪い姿勢であれ、長時間同じ姿勢を維持すると筋肉の緊張によって循環障害が生じます。わずかな姿勢変化でも血液循環が促進され、筋肉疲労が軽減されます。

◯姿勢は重力と大きな関係がある

バランスのとれた平衡状態を維持しようとする性質が安定性です。重力の影響で次の複数の要因が安定性に影響します。

・質量

物体は質量が大きいほど安定性は高まります。外力に抵抗するには質量が大きいほうが有利です。しかし、体重が重ければ良いかというと別問題になります。

・摩擦

床と接している面の摩擦抵抗が大きいほど安定性は高まります。氷の上に裸足で立つと安定性が悪くなるのは想像つくでしょう。普段から靴選びや靴底の減り具合に注意する必要があります。

・重心の高さ

重心の位置が低いほど安定性は高まります。

立っているよりも座っているとき、座っているときよりも寝ているときの方が安定しやすくなります。

・支持基底の広さ

支持基底とは、両足で立っているのを保持しているときの両足底の間の部分を合計した面積です。この面積の中心に近いほど安定しやすくなります。

◯最後に

不良姿勢を長く続けたり、特定方向への関節運動の反復などにより、カラダに負担がかかって痛みにつながります。そうならないために、”楽な姿勢”と”良い姿勢”を区別することが大切です!

ぜひ、参考にしてみてください!