こんにちは、トレーナーの雄太です。
早速ですが問題です。
筋肉痛がトレーニングをした日ではなく、翌日以降に遅れてなるのはなぜでしょう?
せっかくなので少し考えてみてください。
①運動によって発生した乳酸が翌日までたまっているから
②炎症反応に時間がかかるから
③運動直後は興奮しアドレナリンにより麻痺しているから
答えは②です。
筋トレ後の筋肉痛は筋肉の微細な損傷を与えているわけですから。軽度のケガと同じです。
この損傷部位を修復する際に炎症反応が起きます。そしてこの炎症反応の進行は時間がかかるため、筋肉痛が翌日に起きるわけです。
ケガをした部分が後から疼くのと同じ反応です。
また、筋肉痛は炎症の程度を表しているわけですから、筋肉痛の度合いによって修復にかかる時間も変わってきます。
筋トレで同じ部位をトレーニングする際は2,3日におきに行うとよいとされているのは炎症反応が一般的に48~72時間とされているからです。
前回の記事で超回復の説明をしましたが、筋肉を修復させる休養時間はとても重要です。
また、①の回答ですが、乳酸はトレーニングによって発生しますが、30分ほどで代謝されて無くなります。
③の回答においても同様で1日も続くものではありません。
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