こんにちは、トレーナーの雄太です。
今回は間違ってボディメイクしないように、どのようにトレーニングすれば筋肉が肥大し、どのようにトレーニングすれば筋肉が引き締まるのかを説明していきます。
まずは筋肉の種類についてお話しします。
今回は筋肉の種類をご紹介!!
筋肉には大きく分けて2種類の筋肉があります。
スタミナの遅筋とハイパワーの速筋
“遅筋”とは筋肉を構成する筋線維が遅筋線維と呼ばれる赤い筋線維で出来ており、収縮速度は遅いが持久力に優れています。
つまり、マラソン選手などは短距離走の選手と比べてものすごく速く走ることはできませんが、長く走る持久力はとても高いです。。
それは足の筋肉の筋線維が遅筋線維を多く含んでいるからであります。
“速筋”とは遅筋線維とは逆で、速筋線維と呼ばれる白い筋線維で出来ており、収縮速度が速いため、瞬発力に優れていますが持久力はありません。
短距離走の選手やウエイトリフティングの選手のように一瞬の力を発揮する瞬発力はとても高いです。
またこれらはトレーニングの過程により筋肉の形(太さ)にも違いがでます。
例えば立ち仕事をやっていて、全力で走ったりすることはないが長時間動生きっぱなしのため、足が疲れるとうい人が、足が疲れないように足の筋肉のスタミナをつけたいとした場合には筋持久力向上を目的としたトレーニングを行う必要がある。(特異性の原理)
筋持久力を目的とした場合、トレーニングは軽めの重量で15~20回行いましょう。
すると、筋線維は太くならずに持久力のある細くてしなやかな筋肉が身に付きます。
身体を大きく逞しくしたい場合には筋肥大を目的としたトレーニングを行う必要があります。
こちらも同様に前回の記事でご説明しましたが、筋肥大を目的とした場合、トレーニングは最大重量の7~8割程度の重量で10回程度行いましょう。
そうすれば、筋線維は太くなり、太くたくましい筋肉が身に付きます。
この結果を逆に考えるとムキムキの筋肉を付けたい人は筋肥大を目的とした速筋を鍛えるトレーニングを行い、細くしなやかな筋肉を身につけたい方は筋持久力が身に付くように遅筋を鍛えるトレーニングを行えばよいということです。
モデルの多くは体幹を中心とした遅筋トレーニングをやっています。
速筋トレーニングに比べ、“地味にきついトレーニング”という感じの遅筋トレーニングは続かない人が多いですが、美しい身体の人は皆、努力しているのです。
毎日少しずつ頑張って美しい理想の身体を手に入れましょう!!
微力ではありますが、このブログがその手伝いになればいいなと思います。
いくら考えても、いくらきれいになりたいと思ってもきれいにはなりません。
全ての結果は行動の先にあります。
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